#1床暖房と防音規定のあるマンション床リフォームで難航

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こんにちは!ありーです!(@ARii_lei

3LDKマンションリフォーム日誌の第1回目は【床】です!

当初は全面貼替を望んでいましたが、我が家では【防音規定】と【床暖房】があり実質不可能宣告・・

ですが私たちは「1室だけはどうしても貼り替えたい」という事情がありました。

特殊な状況ですが、結果床を【全面上貼りリフォーム】することに!

床材を決定するまでの問題点や決定理由など興味がある方は是非ご覧ください。

リフォーム前の状況と問題点

まずはリフォーム前の「床」をご紹介します。

前提条件
  • 絶対に貼り替えたい洋室がある
床の仕様
  • 遮音等級LL45
  • 【床暖房】が設置されている
  • リビング~廊下~部屋にかけて見切りなしのフラット設計

絶対に貼り替えたい1室がある

購入したお部屋は全体的に綺麗な床でした。

ですが、5畳ほどの洋室のみ床の状態が悪く、下地の状態も気になっていました。

見にくいですが奥の方が少し黒ずんでいます

ここは絶対に貼り替え希望

すべての床を統一するために、最初から『上貼りする』という選択肢が頭にありませんでした。

なので、リビングやその他の部屋もすべて全面貼替という希望だった訳です。

遮音等級LL45

戸建てなら問題ないですが、マンションの床には遮音性能がついているものが多いです。

フローリングにクッション材がついていて、足音など下の住居に配慮した床材ですね。

我が家のマンション規約には「床リフォームには遮音性能が同等か、それ以上でなければならない」と記載がありました。

問題なのは床暖房。

【床暖房】が設置されている

リビング~ダイニング~キッチンの3箇所に【床暖房】が設置されています。

床暖房がある床の貼り替えは技術的には可能のようですが、施工難易度が高く、バリバリと既存床をはがす時に床暖房を傷つけたり壊してしまうリスクが非常に高いようです。

お願いするリフォーム会社さんには「実質不可能」と言われました・・

ありー
ありー

えーっ、そんなの聞いてない!!

床のみ貼り替え予定なら対応してくれる業者さんを探せばいいですが、我が家はすでに水周りやその他も含めてのリフォームを決定していたので、床だけ他の業者さんを探してお願いするのは現実的ではありませんでした。

そこでご提案いただいたのが、

床暖房部分の床は綺麗なので、それ以外を貼り替える

リビング:床暖房部分の床

確かにあまり目立った傷もなかったので、妥協できないわけではないけど自分好みの色にしたいですよねぇ・・

そうするとしても問題が。

リビング~廊下~部屋にかけて見切りなしのフラット設計

バリアフリー設計というのでしょうか。

段差がないのは見た目も美しいのですが、床貼替にしてみれば大きな問題です。

すべて繋がっていますから・・

扉部分に境目がない

扉を境に床を貼り替えるというご提案でしたが、仕切りもないので突然床が変わるということ。

似た色を探したとしても全く同じにはならない。

そもそもこの床色が好みではないので、全く違う好みの床色にするとなるとかなり気持ち悪い・・!

それならいっそ床はやらない方がいい。

床リフォームがだんだん絶望的になってきました。

上貼りリフォーム

床をすべて統一しつつ新調することを諦めきれず、打ち合わせ期間も短い間にとーっても考えました。

結論

貼り替えたい1室だけ床の貼り替え→その洋室含むすべての床に【上貼り】

私の頭が全面貼替に固執していたので、ひらめいた時「なんて素晴らしいアイデアなんだー!」と感動しました。

感動したのは私だけだったようで、リフォーム会社さんも旦那も「ほう・・なるほど」とサバっとした感じ。

ありー
ありー

え、名案じゃない?!

これなら貼り替えできるし、すべての床を統一できるし、問題解決!

1室分は捨て貼りになり、防音フローリングにしなければならないので、その分お金はかかりますが・・。

けどまぁ当初の全面貼替よりは既存床を剥がす工程が激減するので、施工費自体は安くなりました♪

上貼りならではの問題点

床問題は解決と思いきや、新たな問題が。

上貼り床材が既存のドアなどに干渉してしまう問題

床材の厚みで、ドアやクローゼットの扉が開かなくなってしまう問題です。

私たちは建具などは交換せずそのまま使用することにしたのですが、どうしても床の厚みが干渉してしまう場合には扉側を削ることも可能なようです。

ですが↑の写真のようなスライドの4連扉が2か所もあり、すべて削って調整・・?と微妙に感じてしまいました。

ここで諦めずにベストな厚みの床材を探します!!

(こういうのってリフォーム会社さんから色々提案してもらえるものだと思ってたけど違うの?)

という気持ちは隠しつつ、探します。

実際に上貼り施工した床材

候補としてあがったのが3種類。

候補床については後述しますが、まずは実際に採用した床をご紹介!

その名もPanasonicのUSUI-TA(ウスイータ)

Panasonic/USUI-TA(ウスイータ)

数種類ありますが、我が家では

【1.5mmリフォームフローリング防音直貼床材向け】というのを施工してもらいました!

出典:Panasonic
  • 既存床の防音性能を維持
  • 床暖房対応
  • わずか1.5mmの薄さ

問題点すべてをクリア!

ただ、料金は通常の床と比較してとても高額・・・

傷がつきにくい、ワックス不要、抗菌・抗ウイルスなど細かな仕様を見て費用に見合う価値があると判断したので、私たちはこの床材に決定しました。

見つけた時は「これならいける・・!」と思ったので、すぐに担当の方に相談しました。

ありー
ありー

Panasonicのウスイータはどうでしょう!

リフォーム会社さん
リフォーム会社さん

なるほど!これならいけそうです!

ウスイータは結構前からあった商品のようですが、防音性能を維持できる「防音直貼床材向け」商品は2023年に発売されたようです。

ありー
ありー

発売してくれてて良かった~!

カラーバリエーションは2025年10月時点で10種類でしたが、2026年には14種類と増えていました・・!

出典:Panasonic

私は10種類の中から選んだのですが、採用カラーは【ホワイトオーク柄】

決定前には実際にショールームに確認しに行きました。

ショールームの床サンプル

ショールームの照明が電球色寄りだったので、床に貼られているサンプルと手に取れるサンプルでは色味が全然違いました。

こうして実物を確認しても照明・窓からの明かりなど環境によって違うだろうし、イメージ通りか完成までドッキドキです・・!

実際に我が家に施工した後の写真はこちら!

施工後写真1
施工後写真2

オークのはっきりとした木目柄により色の濃淡があるので、求めていた通りの全体的にグレイッシュな色味。

写真ではパキっと濃いめに写っていますが、実際はもっと柔らかく感じます。

こちらの記事では、もう少し写真多めで紹介していますのでぜひ♪

不安要素

現在では無事に貼り終えたのですが、ウスイータを提案してから引渡しまでとっても不安でした。

Panasonicの公式サイトでは「上貼りで工期も短く、施工も簡単!」と謳っているのですが、実際に施工されている動画や記事を見てみると、

かなり職人さんの技術次第な部分があるし慣れが必要。らしい・・

そして普通の上貼りより工程が複雑。らしい・・

私はド素人なので実際はわかりませんが、何が不安だったかというとお願いした床業者さんは『ウスイータの施工経験がない』から。

ここはもう信じるしかありませんでしたね。

けれどさすがプロ!
素人目ですが、結果的には初施工と感じさせない素晴らしい仕上がりにしていただきました!

他にもあった!候補床

色々調べた結果、床材候補はあと2つありました。

素人調べなので、提案材料として紹介しています。
実際には施工業者さんとよく相談してくださいね!

LIXIL リノバ うわばReフロア

出典:LIXIL

こちらは2025年5月に発売されたばかりの上貼り用床材です!

Panasonicウスイータよりも価格が抑えられていながら、1.8mmという薄さ。

カラーバリエーションは少なめですが、石目柄やグレー系もありました!

出典:LIXIL

リリカラ レイフロア

出典:Lilycolor

こちらも床暖房、防音フローリングに上貼り可能な商品です。

価格も比較的抑えられていますが、厚みが3mmなので既存ドアなどに干渉する可能性があります。

カラーバリエーションは10種類以上と、紹介した中では1番多かったです!

出典:Lilycolor

3種類の床比較

簡単に表にしてみました。

Panasonic ウスイータ
防音直貼床材向け
LIXIL リノバ
うわばReフロア
リリカラ
レイフロア
価格50,490円/3.3m²
(接着剤込み)
25,000円/3.3m²
(接着剤込み)
17,150円/3m²
厚み1.5mm1.8mm3mm
床暖房薄いので温度低下もほぼなし薄いので温度低下もほぼなし上貼り可能だが
使用に関して記載なし
防音床防音性能を維持施工可能
防音性能の保証なし
施工可能
防音性能について記載なし
カラバリ14種類5種類約17種類
比較表 ※素人調べ

それぞれに良いところがあってほんと迷いました。

リリカラの石目が好みだったし価格も安いけど、厚みがあるので扉との干渉に確認が必要・・そして床暖や防音について不安が残る。

PanasonicとLIXILでは厚みや仕様がほぼ変わらないので価格の安いほうの【LIXIL うわばReフロア】にしようとしましたが、私たちが頼んだリフォーム会社さんはPanasonic製品の仕入れに強いようで【ウスイータ】にすることになりました。

結果的に、床暖房・防音・性能からみて、我が家の条件にはこれが1番良い選択だったと思います!

まとめ

床リフォームは思っていた以上に制約が多く、特にマンションでは「やりたいこと」と「できること」のバランスを取る必要がありました。

当初は全面貼替を希望していましたが、床暖房の関係で難しく、最終的には部分貼替+上貼りリフォームという形にたどり着きました!

次回は、実際に施工した「ウスイータ」の様子や仕上がりについて写真多めでご紹介しますので、ぜひご覧ください♪